入札制度
坂戸、鶴ヶ島水道企業団では、次のとおり入札・契約制度を運用しています。
1 契約の方法
(1) 条件付一般競争入札
設計額が5,000万円(※)以上の建設工事のうち、施工内容、難易度、特殊性等を総合的に判断して対象工事を選定します。参加資格要件は、工事の状況に応じて、業種、格付、施工実績その他の条件を設定します。
※令和5年3月以降に公告する競争入札より、条件付一般競争入札の対象範囲を拡大します。
また、対象範囲拡大に併せて入札参加資格の審査を入札執行後に行う方式(事後審査型入札)となります。
(2) 指名競争入札
通常型指名競争入札・・・・・・一般的な指名競争入札で、指名された者が入札に参加することができます。
(3) 随意契約
一般競争入札、指名競争入札に適さない場合や、契約の種類に応じて一定の金額以下の少額の契約は随意契約の方法によります。
2 落札方法の例外
坂戸、鶴ヶ島水道企業団では、確実な履行の確保を図る観点から「最低制限価格制度」を導入(令和2年4月1日改正)しております。設定基準は、次のとおりです。
(対象)条件付一般競争入札(※)
(計算方法)予定価格算出の基礎となった下記の額に消費税及び地方消費税相当額を加算して得た額。ただし、その額が予定価格に10分の9.2を乗じて得た額を
超える場合にあっては10分の9.2を乗じて得た額とし、予定価格に10分の7.5を乗じて得た額に満たない場合にあっては10分の7.5を乗じて得た額とします。
直接工事費×0.97 + 共通仮設費×0.9 + 現場管理費×0.9 + 一般管理費等×0.55(※)
※ 特別なものにあっては、上記の方法にかかわらず、契約ごとに10分の7.5から10分の9.2の範囲内で企業長の定める割合を予定価格に乗じて得た額とします。
※令和5年3月より、次の内容について改正します。
①建設工事について、設計額が税込130万円を超えるものを対象とする。
②建設工事に関する設計、調査、測量業務について、設計額が税込50万円を超えるものを対象とする。
③建設工事における最低制限価格の計算方法(参入率)を改める。
直接工事費×0.97 + 共通仮設費×0.9 + 現場管理費×0.9 + 一般管理費等×0.68
3 前金払制度
請負代金額が130万円を超える建設工事及び委託金額が50万円以上の建設工事に関する設計、調査、測量業務に対して、請負代金額の40%(設計・調査・測量業務の場合は30%)以内の金額(1万円未満切捨て)を前払金として請求することができます。前払金の請求には、前払い保証会社の保証が必要です。
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坂戸、鶴ヶ島水道企業団 財務課経営企画担当 |
TEL 049-283-2080
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