HOME | キッズへ | 日本で最初の水道 |
日本で最初の水道
|
日本で最初の水道は、1545年頃につくられた小田原(おだわら)の早川上水(はやかわじょうすい)だといわれています。この水道は、飲み水や洗たくなどの生活用水(せいかつようすい)としてだけでなく、田んぼや畑で使う水としても利用されていたそうです。
また、飲み水を主とした水道としては、1590年に徳川家康(とくがわいえやす)によってつくられた神田上水(かんだじょうすい)が最初だといわれています。 現在のように、水をろ過し、鉄の水道管を使い、ポンプの圧力で送る水道は、約130年前の1887年に横浜で始まりました。横浜では、1859年に横浜港(よこはまこう)が開港(かいこう)され、海外からさまざまな文化や新しい技術が入ってきましたが、同時に飲み水によって感染(かんせん)するコレラなどの伝染病(でんせんびょう)も持ち込んでしまいました。そのため、衛生的(えいせいてき)な近代水道(きんだいすいどう)の整備が進められました。 |
Copyright© 2011 Sakado Tsurugashima Water Supply Authority All Rights Reserved |